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独逸の熱狂旅人さんの作品 「おとぎの国のようなルクセンブルグ」

  • ■列車: RE、 IR
  • ■旅先: ルクセンブルグ
  • ■時期: 2012年5月14日
おとぎの国のようなルクセンブルグ
 ルクセンブルグといえばヨーロッパの中では小さい国ですが、金融王国としての役割を担っていることは割合に知られていません。古くから城塞都市として栄え、城壁に囲まれた旧市街は岩山の上にあります。各地からルクセンブルグへの鉄道は、谷間にかかる石造りの鉄道橋梁を渡って中央駅に集まってきますが、この石造りの長い橋梁は圧巻です。

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 ルクセンブルグ中央駅には、ドイツの国境の街トリアーからドイツ鉄道のRE列車(快速)に乗って50分ほどかけてやって来ました。午前10時少し前なので、職場に向かうたくさんの通勤の人の波に混じって中央駅から旧市街を目指します。駅がある新市街から谷間を超えた旧市街へは、2本の長い橋梁で結ばれているのです。

 ルクセンブルグはグルメの国として知られるフランスやベルギーに隣接しているだけに、料理やケーキにも定評があります。そんな店の一軒、旧市街の「オーベルヴァイス」という老舗のケーキ屋に入ってみました。1階がケーキ売り場、2階がカフェになっていますので、欲しいケーキを売り場で指定してカフェに運んでもらいました。さすが、味は大満足でした。カフェでは若いお母さんが自分ではコーヒーを飲みながら、小さいこどもにこの店自慢のマカロンを食べさせているという、ゆったりとした時間が流れています。

 旧市街は高台の上に作られていてそれほどの広さはありませんので、ノートルダム寺院や大公宮、ボックの砲台などの主だった見どころは2時間もあれば歩いて見て廻れます。高台から谷間の家々やその脇を流れる小川、高い橋梁などを見ていると、まるでおとぎの国に迷い込んだような感じがしてしまいます。

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 昼過ぎに中央駅からルクセンブルグ鉄道のIR列車(国際急行)に50分ほど乗って、クレルボーで降りました。今回はユーレイルパスを使っていますが、切符売り場に並ばずに、どの列車にも自由に乗れるこのパスは、一度使うと手放せません。この駅から歩いて15分くらいのところに、白い城壁で知られるクレルボー城があるのです。ところが、今日が月曜であることをすっかり忘れていて、この城の内部にある博物館はこの日は休館日。城の周りはゆっくり歩いて見ることが出来ましたので、それで我慢することにしました。

 ルクセンブルグはフランス、ドイツ、ベルギーに隣接していて、パリからは直通の国際特急も乗り入れていますし、ベルギーのブラッセルやリェージュからも簡単に行くことが出来ます。ドイツからはケルンやコブレンツ方面からのIC特急も日に何本か走っています。

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