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乗車レポートギャラリー

レッドベアさんの作品 「パリからバルセロナへ」

  • ■列車: TGV、タルゴ
  • ■旅先: フランス、モンペリエ
  • ■時期: 2010年5月12日
パリからバルセロナへ
 前日パリに到着してリヨン駅近くのホテルに投宿しました。真夜中に携帯が鳴ってびっくりして飛び起きました。電話はかかってくるはずはないと思っていたので。相手は義弟でした。どうしたのかと聞くと電話が通じるのかと試したそうです。日本は朝なので、出勤前にかけたそうです。

 そこで考えていた鉄道パスの利用日の記入をしました。これまで3回の欧州鉄道旅行このことを間違いなくやってきたのですが、寝ぼけていたのか月と日を間違えて記入してしまいました。これが悪夢の始まりとなりずっと悩まされることになりました。

 朝起きて書き間違えたらどうしたら良いのか確かめると、訂正は効かず1日分は使うことができなくなるということでした。

 リヨン駅に向かう通りでは朝のラッシュが始まっていました。コマーシャルカーも走っていました。交差点では日本で言えば「緑のおばさん」のような婦人たちが立て、子供たちが通学していました。

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 リヨン駅からモンペリエまではTGVデュプレックス。乗った車両は1等階下室。シートは黒白のシックな色調。10年前に乗った時は2階でシートは薄いグレーでした。コーヒーを飲みにカフェカーに行くと女性が「コーヒー」と言われたので、うなずくと日本人の利用が多いのか慣れた対応でした。モンペリエまで750kmあまりを3時間半で1駅だけ停車して走りぬけました。

  ここでも冷や汗タラタラの場面がありました。モンペリエ駅に到着してTGVの写真を携帯で撮ろうと思って列車から降りたのですが、撮り終わってから妻にリュックが無いんじゃないと言われました。確かに持っていませんでしたので、あわてて列車に戻って見ると席に置きっぱなしになっていました。これには各種チケットやホテルバウチャーなど重要書類が入っていたので、気づいてくれた妻にただただ感謝で、この駅が終着駅だったこともラッキーでした。

DSC_0054.JPGのサムネール画像
 駅前には派手な色のトラムが走っていました。ブルーの車両も走っていてこれが普通のトラムのようでした。2時間以上の乗り継ぎ時間があったので、この駅前にはストリートビューで確認したレストランがあったので、そこで、ゆっくりと昼食を摂ろうと目論んでいたのですが、休みのようでがっかり。

 駅周辺を歩いて良さそうなレストランがないかと探しましたが、見つかりませんでした。それで駅舎内のカフェでオムレツとパンで昼食にしましたが、フランス語しか話さず注文するのが大変でした。

 食事後1時間以上駅の待合室の椅子に座り、人間ウォッチをしていると、穏やかな表情の人が多いという印象を受けました。また、いかにも巡礼者らしき人たちが行き交っていました。この町が巡礼者たちの通り道になっていることをテレビで見た記憶がありました。

 バルセロナまでは「カタランタルゴ」に乗るのでしたが、寄る年並みには勝てない印象を受けました。フランス側を牽引するゲンコツ型電機は健在でした。シートはゆったりとしているが、かなりくたびれていました。

 スペイン国境に近付くとピレネーの端っこにあたるのか、山岳地帯と地中海を望むことができました。フランス側の国境駅では機関車交換と国境警備隊によるパスポート検査があり、20分くらい停車しました。

 トンネルを超えるとスペインに入り徐行と停車を繰り返して、標準軌からスペイン側の広軌へのゲージ変更ですが、いつ変わったのかよくわかりませんでした。スペイン側でも国境警察のパスポート検査がありました。

 午後8時頃バルセロナ・フランサ駅に到着。ただし、ここからサンツ駅までの移動が大変でした。近郊線に乗り換えるのですが、どの列車に乗ったらいいのかよくわかりませんでしたが、ダブルデッカーの電車にサンツ駅まで行くか乗ってる客によく確かめてから乗りこみ15分くらいでサンツ駅に到着しました。

 ところが駅に着いてからもホテルが見つからず、人に聞くと駅の反対側だというのでした。立派な高層ホテルでした。

 翌日はツーリストバスで市内観光。もちろんサグラダ・ファミリア聖堂はじっくりと見ました。この時は聖堂内部は工事中でしたが、その後テレビで見ると礼拝堂などが完成したようでかなり変わっているようでした。

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