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乗車レポートギャラリー

マメタンさんの作品 「リヴィエラを眺めながら伊仏国境越え」

  • ■列車: インテルシティ、ユーロシティ、TGV
  • ■旅先: イタリア、フランス
  • ■時期: 2009年9月19日
リヴィエラを眺めながら伊仏国境越え
 家族で行ったイタリア・フランス旅行では、1週間かけてローマ―フィレンツェ―ニース―パリと鉄道でまわりました。
なんでわざわざ遠回りをしてローマ―パリ間にこんなに時間をかけたのか...それは、ひとえにリヴィエラ沿いに伊仏国境を越えてみたかったからです。
地中海をたっぷり眺めることにこだわりがなければ、飛行機かミラノ経由TGVのみで行くのが正しい。出発前、航空券を手配してくれた旅行会社の担当者もそう言ってました。
でもせっかくだから、輝くようなコート・ダジュール=紺碧海岸を見ながら列車を走らせて、伊仏国境越えを体感してみようじゃありませんか。

 じつは東京からTGV&EC(ユーロシティ)の座席を予約したときから疑問がありました。ちゃんと「窓側」という席を確保したのだけれど、海側じゃなくて山側の窓だったら意味がないなあって。
そうしたら、なんとECのこの列車、特別に座席がすべてリヴィエラ側にしつらえてあるんです。山側には列車の通路のみ。
なるほど。ちょっと列車全体の重量バランスは悪そうだけど(笑)

 フィレンツェを朝8時ごろに出発。
海水の色が3層に分かれているのが写真でもわかるでしょうか。Beautiful!
ずっとこんな感じ。ずーっとずーっとこんな感じ。どこまで行っても車窓には燦々と降りそそぐ太陽の光とエメラルドに反射する海。
でもって、わたし風邪気味だったもんだから、寝る寝る。ところが、目が覚めても目が覚めてもまだ海なわけです。ハンパない。
結局、フィレンツェ―ジェノヴァ間がピサ乗り換えで約4時間。ジェノヴァで昼食。さらにジェノヴァ―ニース間が3時間。長~っい!
いや~、海も睡眠も満喫しました。体調も回復。

2_ニース駅.JPGのサムネール画像
 ニース到着。午後5時半。
ニース駅前に降り立ったとたん、空気が一変。明るく豊かな空気感に満ちあふれています。わたしが見た2、3の街の比較でしかないけれど、イタリアとフランス2国間の格差には驚かされました。これがユーロの現実でしょうか。やはり自分の目で見てみないと、日本で想像しているだけではわからないことがいっぱいあります。

 ニース市内を走るトラム(平たく言って路面電車)に乗って海岸線近くの旧市街地に出てみると、屋台の一大レストラン街ができあがっています。
なかでも魚の鮮度がひときわおいしそうな"Le Grand Blue"で至福の夕食。
シュリンプ・カクテル。ムール貝のエスカルゴバター焼き。トマトのバジル・オリーブオイル焼き。山盛りのフライドポテト&ラム肉のグリル。
それに、日本語の上手なステファンがサーヴしてくれた赤ワインはブショネでした。ちょっと残念。

3_マセナ広場.JPGのサムネール画像
 お隣のマセナ広場にある人物像のライティングは七変化。ニースの夜はなかなかロマンチックなムードが漂っていました。

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