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AOIさんの作品 「アンダルシア 一人旅」

  • ■列車: AVE
  • ■旅先: スペイン
  • ■時期: 2010年4月26日
アンダルシア 一人旅
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 ヨーロッパの鉄道駅舎はどこも個性的で魅力がある。
なかでもマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅は好きな駅の一つ。なんと駅舎内が熱帯植物園になっている。カフェや素敵なオブジェの近くのベンチもあり、出発時間までゆったりと寛ぐことができる。

 なだらかなスロープを上がり改札を済ませ飛行場のようなX線荷物検査を通ると、ホームでAVEがお行儀よく並んで待っている。いよいよスペイン アンダルシア地方を南下し、ジブラルタル海峡を越えてモロッコへの列車の旅が始まる。

 時速300キロで走る新幹線AVEは2時間弱でコルドバに到着する。イスラム文化の香りが残るこの町には、後日バスで戻る事にして一気にセビーリアまで駆け抜ける。車窓には古城がそびえる丘のふもとに果てしなくオリーブ畑が続いている。17:00に発車した列車はまだ明るいうちにアンダルシア最大の街セビーリアに到着する。日本ではビゼーの「カルメン」やロッシーニの「セビーリアの理髪師」など歌劇のイメージが強いが、イスラム建築の残る街にはコロンブスの棺を安置するカテドラルなど世界遺産も多い。







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 特にお勧めしたいのが残酷王ペドロ1世が情熱を傾けたアルカサル(王城)。「アルハンブラ宮殿の妹」とも言われる宮殿はスペイン独特のイスラム様式であるムデハル様式の代表的な建築で、乙女のパティオの精緻な漆喰装飾や大使の間の彩色タイルと嵌木細工の天井など目を瞠るものがある。椰子の木とオレンジの実がまぶしい太陽に輝く庭園で絵タイルのベンチに座っていると自分が日本人である事を忘れてしまいそう。明日はマエストランサ闘牛場にも行ってみよう。\n

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