ホーム > 乗車レポート > ミラノからヴェネチアへ ~モザイクの街 ラヴェンナに寄って~

乗車レポートギャラリー

AOIさんの作品 「ミラノからヴェネチアへ ~モザイクの街 ラヴェンナに寄って~」

  • ■列車: ESI IC R
  • ■旅先: イタリア
  • ■時期: 2009年5月1日
ミラノからヴェネチアへ ~モザイクの街 ラヴェンナに寄って~
PICT0172.JPGのサムネール画像
 イタリア国内の移動は飛行機を使えばあっという間だけど、途中寄り道をしながらの列車の旅の方がずっと楽しい。ミラノ中央駅は荘厳な外観とは裏腹に内部は改装が進み、長いスロープを上がっていくと2階のプラットホームに到着する。ここからローマ・テルミニ駅行きのESI9431に乗り込み、ボローニャでラヴェンナ行きのR3001に乗り換える。小さな駅を見ながらのんびりと列車に乗っていても、9時半にミラノを出れば12時半にはラヴェンナに着いてしまう。

 今日はラヴェンナで一泊することにして駅前の石畳の道をガラガラとキャリーバックをひいて歩く。この街はサン・ヴィターレ教会を始めとして中世イタリアの豪華絢爛なモザイク芸術の宝庫だ。荷物をホテルにおいてゆっくり街を歩いてみよう。簡素な外観のビザンチン様式の教会に入ると眩いばかりの全面モザイクで、この世のものとは思えないような空間が広がっている。時間があれば街から5キロ離れた草原の中にあるサンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂にも行ってみたい。バスの便は少ないので、陽気なタクシー運転手と交渉すると聖堂を見ている間は車で待っていてラヴェンナの街まで戻ってくれる。








PICT0310.JPGのサムネール画像
 翌日はR6534でフェッラーラまで出てIC714に乗り換える。通路側が全面ガラスばりの6人用コンパートメントでとても明るい。ヴェネチアに行くには海から舟で入るのが一番だと言う人もいるけれど、列車で海を渡って行くのもとてもワクワクする。ヴェネチア・メストレ駅を過ぎると両側が海となり、遠くに見える本島がどんどん近づいてくる。次第に教会の塔がはっきり見えてくるとあっという間にサンタ・ルチア駅に到着する。駅舎を出るとすぐ目の前に運河が迫っている。これからしばらくは列車とはお別れして、ヴァポレットが私の足になってくれる事だろう。

ギャラリーに戻る