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乗車レポートギャラリー

あのそのさんさんの作品 「タリス紀行」

  • ■列車: タリス
  • ■旅先: パリ北駅
  • ■時期: 2011年5月7日
タリス紀行
 2011年5月初め、オランダ・キューケンホフ公園のチューリップを主目的に個人旅行を計画した。

 行程は成田からフランスのシャルル・ド・ゴール空港へ入り、パリに一泊の後、タリスでベルギーのブリュッセルを経由、オランダのアムステルダムというルートである。

 パリ北駅7:25発という朝早い時間なので、駅から数百メートルのところにホテルを予約した。寝坊したり、知らない土地にまごついて、日本で入手したタリスのチケットをムダにしないように。慎重に慎重に。

 翌朝6時にホテルをチェックアウトし、駅に向かう。いつもながらヨーロッパの駅には決まった改札口がないので、建屋に入るとそのままホームまで進入してしまう。けじめがないが、自己責任が厳しい。

 何番ホームかを確認の上、駅構内でパンとコーヒーの朝食で腹ごしらえをする。
 ホームで待つこと数分、赤い車体が静かに入ってきた。さすがフランス、シックな赤を使っているな・・・と妙な感心をする。

 シックな外側に比べて、内部は明るくて軽やかな色調。快適である。そうこうしていると。コーヒー、パンやサラダを配りだした。車内では高くつくであろうと朝食をすまして乗車したが、「値段によっては・・・」と頭の中で売り子に話す英語を考えていると、あたりの様子が違う。結局朝食付きであることが判明。こせこせしないで、もう少しゆったりとした気分で旅を楽しまねば・・・と反省。

 3ヶ国を走り抜けて、やはりヨーロッパは環境先進国。再生エネルギーである風力発電の羽根が林立している。日本のような2、3基ではなく、1ヶ所に数10基が美しいフォルムで立ち並んでいる。そのスケールには驚嘆させられる。特にオランダでは昔ながらの風車風景と最先端の風力発電設備とが味わいのあるコントラストを描きながら溶け合っている。

 3時間余りの乗車で、10:43にアムステルダム中央駅に到着した。

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