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じゅんじゅんさんの作品 「車窓から景色の移り変わりを感じながら・・・ベルギーとフランスを楽しむ旅」

  • ■列車: タリス、TGVほか
  • ■旅先: ベルギー、フランス
  • ■時期: 2007年9月15日
車窓から景色の移り変わりを感じながら・・・ベルギーとフランスを楽しむ旅
「ヨーロッパを鉄道で旅したい!」

 私が鉄道の旅が好きになるきっかけになった最初の旅行、それは2007年にベルギーとフランスを周った時であった。もちろん飛行機には飛行機の良さがあるが、鉄道にはまた鉄道ならではの違った良さがある。
 移動中ずっと地上を走る分、地続きのヨーロッパの旅行では、新しい土地・国に入る度に別の景色が目の前に広がっていくのを、間近に感じられるのが鉄道の旅の醍醐味であると思う。

 この時の旅行は、まず日本から飛行機でパリへ飛び、パリからタリスに乗ってベルギーのゲントへ。ゲントを起点として、ブリュッセル、スパ、オステンド、ブリュージュを周った。

 ブリュッセルでは「世界で最も美しい広場」と言われる、グランプラスの圧倒される建物群に感動し、バケツのような鍋にたっぷりと入った、ベルギー名物のムール貝の白ワイン蒸しに舌鼓。
 スパでは駅からバスに乗りこんで、サーキット場でF1観戦に興奮し、オステンドでは波止場から港町の景色を堪能し、ブリュージュでは「屋根のない美術館」と言われる、中世の雰囲気あふれる美しい街をのんびり散歩した。途中、雨が降ったりして天候の悪い時もあったが、濡れた石畳にうっすらと建物が映る景色もまた雰囲気があって良いものであった。

 ベルギーはフランス語とオランダ語の2ヶ国語が使われているが、各言語圏に入る度に話す言語が変わるのも、日本語しか使わない国に住む自分からすると不思議なものであった。
各地の名物料理をもう少し試してみる時間が足りなかったのが少々心残りである。

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 そして、今度は場所をフランスに移し、ゲントからパリへ移動し、パリ、レンヌ、モンサンミッシェル、ルルド、ボルドーを周った。レンヌはモンサンミッシェルに行くために、バスの時間まで少しだけ観光しただけであったが、駅から少し離れると美しい宮殿や建物が並んでいた。

 レンヌからのバスの車窓に、モンサンミッシェルがはるか彼方に姿を現した瞬間には歓声があがり、その存在感あふれる孤島を歩くと、ここは本当に現実の場所なのかと疑問に思ってしまうような、不思議な感情がこみあげてきた。朝、日中、夕暮れ、夜・・・と時間によってがらりと印象が変わり、非常に神秘的な孤島であった。




RIMG0321.jpgのサムネール画像
 パリにいったん戻り、今度はルルドへ。ルルドでは蝋燭行列の美しさと讃美歌の美声に感激し、人々の信仰の厚さを目の当たりにした。
ボルドーでは世界遺産の街を歩き、ワイナリーツアーでフランス人のワインに対する熱いこだわりを肌で感じ、美味しいワインをいただいた。最後はパリに戻り、美術館を巡ってみたり、モンパルナスタワーからパリの街を一望し、最後の夜を満喫した。

 これほど鉄道で大移動をしたのはこの旅行が初めてであったが、鉄道の旅の良さを心から実感したのもこの旅行であった。ヨーロッパにはまだ一度も行ったことのない国々もあり、気になっている世界遺産も数多く存在する。今後も鉄道を含めたスケジュールを組みながら、様々な文化に触れてみたいと思う。

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