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yukiさんの作品 「渡り鳥コースで国境越え」

  • ■列車: ICE X2000
  • ■旅先: ストックホルム、チボリ公園(コペンハーゲン)、ICE(フェリー内)
  • ■時期: 2011年12月5日
渡り鳥コースで国境越え
 ちょうどいまから1年ほど前、ユーレイル・グローバルパスで北欧から中欧までを縦断する13都市6カ国を巡る旅に出ました。とても1つのレポートにまとめることはできない数々の美しい車窓、優しい人々、美味しい食べ物に出会いました。今回は、その旅のハイライトのひとつ、スカンジナビア半島とドイツを繋ぐ「渡り鳥コース」と呼ばれるルートをレポートしたいと思います。

 旅の始まりはスウェーデンのストックホルム。旧市街のガムラスタンのそぞろ歩きや新市街のこじんまりしたビストロでの食事を楽しみながら、ストックホルムは街も人の成熟した大人な街という印象を受けました。

 3日目の朝、移動のための中央駅へ。少し早く着いたので、プラットホームで電車を待っていると、なにやら煙い。なんだろうとホームの先を振り返ると、隣のホームに蒸気機関車が停車していました。急いでカメラを取り出して、ほかのにわかフォトグラファーに混ざってパチリ。そうこうしているうちに入線したX2000に乗ってコペンハーゲンへ。X2000のファーストクラスには、セルフサービスの軽食と無料のインターネット接続の特典があります。Wi-Fi接続用のパスワードはチケットに印字されているのですが、ログイン画面がスウェーデン語のみなので注意が必要です。

copen_tivoli.jpgのサムネール画像
 コペンハーゲンでもひたすら街を歩きます。コペンハーゲンに来たからにはニューハウンはマスト。それからチボリ公園!年末ということで、チボリ公園は巨大なクリスマスマーケットの様相に。冬のチボリ公園は夜に行くといいと聞いて、暗くなるまで待ちます。正直それほど期待していなかったのですが、そこは大人も大興奮の一大アミューズメントパークでした。やはり夜に行って正解。

 そんな余韻を残しつつ、いよいよ海を渡ります。乗車するのはICE(Inter City Express)で普段とまったく変わりはありません。でも、デンマークとドイツは陸続きではありません。どうやって海を渡るのでしょう?



ICE.jpgのサムネール画像
 答えは、列車ごとフェリーに乗って航海するのです。カーデッキには列車用のレールが敷いてありました。これに乗ってみたかったために、北欧を出発点に選んだのです。ただ、私が乗車したのは12月。洋上は風がかなり強くデッキでまったりというわけにはいきませんでした。もしチャンスがあったら次回は夏の夕涼みと洒落込みたいところです。ドイツが近づく頃に流れるアナウンスに従って車内に戻り、一路ハンブルクに向けて陸路を進みました。

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