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乗車レポートギャラリー

sorbetさんの作品 「ヨーロッパ鉄道に乗って、イタリア4都市を巡る」

  • ■列車: ユーロスターシティ、イーエススター
  • ■旅先: ミラノ、ヴェネツィア
  • ■時期: 2010年6月13日
ヨーロッパ鉄道に乗って、イタリア4都市を巡る
 いつかは行きたいと思っていたイタリアに急に行くことになりました。海外旅行をしたいと何人かに声をかけ、一人で行こうか思案していると、高校時代の友人から「ヴェネチィアとミラノならいってもいいよ」と電話がありました。

 とりあえず2人で旅行会社を3件回り、格安航空券を見つけました。迷っているうちに予定の日程は売り切れて、予定よりも4日多い、ミラノ3泊、ヴェネツィア3泊、フィレンツェ5泊、ローマ5泊の16泊18日になりました。2010年6月のことです。

 できるだけ多くの美術館と教会に行こうと毎晩スケジュールを調整し、見学先を集計してみると67か所にもなりました。こんなにたくさん回ることができたのは、レイルヨーロッパを利用し、都市間がほぼ2時間だったこと、駅から歩いて10分以内のホテルに泊まったからです。車窓を楽しみながら、ランチをし、次の都市に向かう心の準備もできました。

 最初のミラノ中央駅は大理石造りで威厳があり、印象的でした。高い天井に壁画や彫刻が施され、床には敷き詰められたモザイクも美しい。帰国してから調べてみると、建物は1925~31年にかけて建設されたファシズム時代の典型的なもので、イタリアで一番大きいことを知りました。構内には、旅行用品、土産物、服、食品などショップも充実して、旅行者には便利でした。

CIMG3057_アンブロジアーナ美術館入口.JPGのサムネール画像
 見学先67か所のなかで一番心に残ったのは、ミラノのアンブロジアーナ美術館でした。美術館は、ミラノ中心にあるドゥオーモから歩いて数分の距離にあります。こじんまりしとした2階建ての美術館で、建物自体も調度も素敵でした。17世紀にミラノ司教ボッデリコが自らの住居を開設した絵画館で、壁にはフレスコ画、ステンドグラス、床にはモザイク、中庭には文学者の像が並びます。

 ここではダ・ヴィンチ《音楽家の肖像画》などが有名ですが、カラヴァッジョ《果物籠》はローマのカラヴァッジョ展に出展していて、私がローマに行ったときには展覧会は終了して残念でした。カタログと絵葉書を買って荷物を預けてと受付で係りの人にお世話になり、老紳士の看視員はにこやかに扉を開けてくれました。とても居心地がよく、買い物している友人をメールで「是非見るべき」と呼び寄せました。この日は、私と友人だけの貸し切りのように来館者が少ないラッキーな見学ができました。

CIMG3181 ●ヴェネツィア駅から運河を臨む.JPGのサムネール画像
 ミラノ駅からユーロスターシティに乗車、窓から海が見えてくると、ヴェネチィアです。駅から出ると目の前にカナル・グランデの水路が広がって、光の都に着いた実感がありました。ヴェネチィアから帰国する友人と別れひとり旅になり、フィレンツェにはイーエススターで1等車に乗りコーヒーとお菓子もいただき、ルネサンスの街を味わい、同じくイーエススターの1等車で乗りこんだ最後のローマでは街、建物の大きさ偉大さに驚き、1回では終わらないイタリアを満喫しました。

 もっと早くイタリアに行っていたら違う人生だったかもしれないと思ってしまうほど、イタリアに惹き込まれてしまいました。

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